信長の野望というゲームが面白い
僕はゲームが大好きだ。
理由は多くあるが、中でも大きな理由は現実では味わえない経験ができるからだ。
僕の好きなゲームに、信長の野望というのがある。タイトルを見ればわかる通り、戦国時代(室町後期〜江戸時代初期)までを描いたゲームである。父がこのゲームをしていて、やってみたところどハマり。(笑)
シリーズものになっており、今でも新作が開発されていってる中、今回は特に「天道」という作品に焦点を当ててみようと思う。
なにせ、シリーズ最高の呼び声も高い作品なのだ。
そもそも、信長の野望を知らない人も多いだろう。有名とはいえ、ゲーマーや歴史好き界隈での話だ。任天堂やCAPCOMのゲームをしているごく普通の方々には知らない方も多いはず。
軽くサラッと説明すると、
戦国時代の大名となり、群雄割拠の中、敵国の城を奪ったり、同盟を組んだりしながら天下統一を目指す。
簡単にいえばこんな感じのゲームだ。
タクティクス(戦略)がかなり重要になってくるゲームで、僕はこれで日本史の内容は大体覚えた。(日本史のテストでは90点未満をノー勉で取らなかったくらい)
結局、勉強は楽しんでやるものなのだ。
勉強しながらゲームができる、まさに一石二鳥なこのゲーム。さて、ここからはこのゲームの魅力について書きたいと思う。
内政
城があれば人がいる、人がいれば町がある。
かの有名な武田信玄が「人(民)は石垣」と言ったほど、戦国時代の城下町に住む商人や、百姓は大切。
町を発展させ、国を繁栄させてこそ、戦での勝利へとつながるのだ。
また、天道ではどのような方向性で政治をしていくのか、ということも決められるので、その国の主義を見ながら「楽市楽座令」や「刀狩り」などを行うことができる。
外交
2人の人間がいれば、その間には関係が生まれる。友達だったり、ライバルだったり、家族だったり、、、。
それは国でも同じこと。二国は敵同士だったり、盟友だったりする。外交で様々な関係性を構築し、戦を思うように進めたりすることが大事な要素になってくる。
合戦
国を広げるためには、敵国を侵略しなければならない。また、やらなければやられてしまう。
歴史ゲームで、合戦は大きなカギとなる。自国の兵に指示をしたり、能力を使ったり、地形を利用したりと、様々な戦い方ができる。同士討ちをさせたりするのは最高に気持ちがいい。
また、合戦で捕らえた敵武将は、仲間にすることもできる。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を従える、最強の国を作ることもできるのだ。
そして、オリジナル武将を作ることもできる。
自分の名前でステータスがチートな最強武将を使ったり、嫌いな上司や先輩を最弱ステータスにして、捕らえて斬首など(笑)、楽しみ方は様々だ。
どうだろう。歴史ゲームの見方が変わっただろうか。
どちらかというと、戦略ゲームの要素が強いので、歴史に無関心、日本史が苦手な人も簡単に始めることができる。
かなりオススメのゲームだ。
1人でも多くのプレイヤーが増えることを祈っている。